ベストセラー100冊を読んで分かった文章術のポイントとは

 

残念ながら、たった1冊の本を読んだだけで
文章を書く能力が飛躍的に上がる可能性は
低いことが分かるのが最大のポイント(笑)




天宮です。


Amazonランキング1位となっていた
文章の書き方に関する本を読んでみました。


「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。


ライティングに関する本を
アレコレ読んでたら
目にしたことがある項目も多く

新たな発見というよりも、
初心者向けに分かりやすく
まとめてくれている印象の内容でした。


本の目次が販売ページに書いてなくて

ランキング化された目次こそ
参考になる部分なのに……

ということで、
文章術のポイントの目次を紹介


1位 文章はシンプルに
2位 伝わる文章には「型」がある
3位 文章も「見た目」が大事 
4位 文章は必ず「推敲(すいこう)」する 
5位「わかりやすい言葉」を選ぶ
6位 比喩・たとえ話を積極的に使う
7位 接続詞を「正しく」使う
8位 思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く
9位「正確さ」こそ、文章の基本
10位「名文」を繰り返し読む
11位 主語と述語はワンセット
12位 語彙力をつけろ、辞書を引け
13位 「、」「。」をテキトーに打たない
14位 段落はこまめに変える
15位 とにかく書く、たくさん書く
16位 「わかりにくい」と思ったら修飾語を見直す
17位 「書き出し」にとことんこだわる 
18位 「読み手」を強く意識する
19位 「は」と「が」を使い分ける
20位 名文を書き写す・真似る
21位 とりあえず、書き始める
22位 「何を書くか」を明確にする
23位 文末の「である」と「ですます」を区別する
24位 体験談で説得力を高める
25位 書き始める前に「考える」
26位 同じ言葉の重複を避ける
27位 「見出し」で内容を端的に伝える
28位 日頃から内面を豊かに耕す
29位 同じ主語が続くときは省略してみる
30位 考えるために書く
31位 テクニックでごまかさない
32位 「一番好きな文章」を見つける
33位 的確なインプットでオリジナリティを高める
34位 わかりにくいカタカナ語は日本語に
35位 ビジネス文書・論文は「話し言葉」より「書き言葉」
36位 ビジネスメールは簡潔さが命
37位 イメージまで共有できれば誤解なく伝わる
38位 発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する
39位 根拠を示す
40位 過去形と現在形を混ぜると文章がいきいきする



ランキングの順に重要というわけではなく

自分に必要なポイントから
参考にすると良いでしょう。


個人的には、

名文を真似てとにかく書く、たくさん書く

これこそが近道のような気がしています。


なぜ、この人の文章は
自分の心に響くのだろうか?と

その本がどのように書いてあるのか
意識しながらたくさん読み込み、

真似て、自分も書いてみる。


そうすることが文章術のポイント
なのかも知れませんね。


読みやすい文章を書きたいという
思いはあるものの、

現実に目を向けると、

ものすごく読み難いが
どうしても読んでしまうブログや
サイトも存在します。


そこには、小手先の文章術など存在せず
圧倒的な記事内容のチカラがあるだけ。


どれだけ読み難かろうと、

読者が知りたい内容が
そこにしか書いてなければ、

不便を感じながらも読むわけです。


そう考えると、

28位の 日頃から内面を豊かに耕す

これこそが最重要なのかも知れない

「文は人なり」