天宮です。
海外でGoogleアドセンス広告を人質とするような
あらてのネット恐喝の手法が流行りだしているらしい。
Googleアドセンスの広告収益を得ているようなサイトに対して
大量の不正アクセスを送り込み
アドセンス広告の配信を停止に追い込むぞ!
やめて欲しければお金をBitcoinで支払うよう
要求するという流れで脅しをかけてくるようです。
実際に攻撃を受けている人もいるようだが、
その被害に対するGoogleの回答は今のとこ無いみたい。
私は、アドセンスに限らずGoogle検索自体も
標的になる可能性があるんじゃないかと考えてます。
現在のネット文化というのは
Google検索に握られているウエイトが
あまりにも大きすぎる。
ネット検索での表示順位というのが
ある意味生命線となっている会社もあり
逆SEOを仕掛けて順位を下げられて、
元に戻して欲しければ……
という流れが想定できますね。
金銭の要求ではなく、
ライバル企業の検索順位を…という逆SEOは
すでに相当数おこなわれているでしょう。
SEOで順位を上げるのは大変だけど
下げるのって意外と簡単にできそうなうえに、
その順位低下が人為的な被害であることを
サイト運営者側が立証することが
ムズカシイような気がします。
Googleなどプラットフォーマー側が
なんらかの対策を考えないと
この手の恐喝は増えるばかりかも。
たしか、以前Amazonの商品検索順位でも
攻撃を受けたと書いてたセラーもいましたね。
Amazon中国の中の人まで関与しているとか
ウワサされてたと思うけど、
実際のところはどうだったのか……
個人的にはAmazonで乱立している
同一JAN商品にオマケや個数セットなどで
カタログを乱立させるのを排除して欲しい。
出品者側が少しでも利益を得るための
カタログ乱立というのは、
購入者側の目線で見ると
検索しにくくなるだけでムダでしかない。
2個セット販売のカタログで注文しなくても
単品カタログで数量2で注文したら済む話。
購入者が使いやすいサイトであることが
結果的に出品者の利益にもつながると思いますよ。