某書店で新品雑誌が激安バーゲンで割引販売されているが…




天宮です。



少し前からウチの地域にある某書店で
(青黄カラーのチェーン店)

新品雑誌(旧作)の割引販売が
少しづつ行われるようになり、

しばらくすると、1冊108円などという
激安バーゲンセールも見掛けるようになりました。



108円になってもさほど売れていない
雑誌たちを見ていると、

田舎にマニアックな本の需要は無いんだな
と実感しますね。




あまりの安さに、
もしや、雑誌の返品が不可になったのか?

と思い店員さんに尋ねてみると、

キャンペーンの一環でセールしていて
それでも売れ残ったのは返品してるらしい。





しかし気になるのは、
割引販売されている雑誌が数ヶ月前の号である点


普通は最新号の販売に合わせて
旧号を返品するだろうから、

前月号をセールしてるならまだわかるが
なぜ2・3ヶ月前の雑誌が多いのだろうか。


旧号に売り場面積の一部を奪われるのに
3ヶ月たっても返品してないというのは
返品し難い環境になりつつあるのかね~




陳列してある雑誌を見ていくと、
その多くは「時限再販」の対象雑誌だが
なかには「再販売価格維持制度」に該当しそうなのもある。



数年前から日版と一部出版社において
時限再販での割引販売に取り組んでいるのは聞いてたけど


9割引きとかで販売されているのを見ると、
返品の送料や破棄処分料を考えたら
書店側で処理してくれって感じになってきているんだろうか……




お得に購入できてラッキーなんだけど
(付録付き雑誌はホボ全部が利益出るし)


自分が定価で購入した雑誌が
108円でならんでいるのを見たときの
複雑な心境といったらね…




全国的に雑誌のバーゲンが増えているのか
気になるところです。