天宮です。
どこからメールアドレスが流出したのか
Amazonを語るフィッシングメールが
頻繁に届いて迷惑です。
ネットで商売してる自分たちから見たら
アホみたいに低レベルな迷惑メールだけど
お年寄りや一般ユーザーであれば
コロッと引っ掛かりそうな仕上がり。
ということで少しでも注意喚起になればと
記事にしておくことにします。
■メールタイトル
Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!
よく見ると「Amazone」ってなんだよ
という話ではありますが……
よく考えたらフィッシングメールで
詐欺(犯罪)行為をする人間が
Amazon⇒Amazone みたいに
タイトル文字を少し変える意味ってなんなの
URLのドメインを似せるのは
勘違いさせるためだから分かるけど、
メールのタイトルや偽サイトで
わざわざAmazoneって書いてるのは
ココで気付けよという親切心かね?
■メールを開いてみる
いかにもって感じで作ってますね。
Amazonへのリンクは
http://amazon.co.jp/
ホンモノのサイトにつながるけど
現在のアマゾンURLはコチラ
https://www.amazon.co.jp/
昔のURLのままというのは
芸が細かくないな。
”支払い方法の情報を更新する”
URLを確認してみると
http://www.amazeo-cenjs.com/
もうチョイ似せなきゃ
あきらかに違和感あるぞ。
またまた、
Amazon⇒Amazone
こんなのに引っ掛かる人いないと思いますか?
意外と騙される人いるんじゃないかなと
考えています。
自分は騙されないと思っている人ほど
防御がおろそかになるものです。
特殊詐欺の被害にあった人たちの多くも
まさか自分が、と思っていた人がほとんど。
詐欺師の裁判で弁護した弁護士さんが
その後その詐欺師に騙された、
なんて話もあります。
その道のプロに掛かれば
騙されない人はいない、
自分も騙される可能性がある、
そう考えて慎重に行動することが
最大の防御策だと思います。
少し前に話題になっていた
トラブルに巻き込まれる可能性がある
ネットショッピングを体験するサイト
ネットの罠体験ショップ http://shishohi.main.jp/
こういうのも高齢者さんには
体験してほしいですね。
ショップのデザインが手抜きすぎるから
もう少しリアルに近いカタチで
仕上げて欲しいとは思うけどね……
自分の周りにいるネットに疎い人たちに
少しでも広めて被害が少なくなることを願っています。