音楽バラエティ「関ジャム」が創りだす新たな価値





天宮です。



スマホなどなく娯楽も少なかった数十年前

テレビの音楽番組を食い入るように
見ていたあの頃……


今やミュージックはダウンロードするもの
という考え方が当たり前の人も多い。


YouTubeなどスポンサーの顔色を
うかがう必要のない

オモシロさを追及するメディアが
増加するなかで、

レコード会社に忖度するかのごとき
新譜宣伝のためのテレビ音楽番組が
下火となるのは目に見えていた結果かと。



そんな時代においても、
深夜帯に放送の音楽番組は
意外とオモシロかったりします。



日曜日の夜11時10分から放送している

「関ジャム 完全燃SHOW」


この番組は音楽に対して
学びとなることも多く注目しています。


先日の放送では
アレンジャーのスゴ技を特集されていて

原曲のデモ音源とアレンジ後の音源、
アレンジに対する解説を聞くと、

そこにはフツーに聴いていては気付かない
アレンジの妙技が散りばめられていて、

音楽に対する新たな発見をしたような
よろこびが感じられます。


アレンジの金字塔と紹介された
ミスチルの名曲である「Tommorow never knows」

なぜ、あれほどのヒットにつながったのか

また、アレンジャーが創り出す
数々の名曲イントロの凄さにもビックリ。



解説するプロの音楽関係者には
フツーのことなのかも知れないが、

「関ジャム」でプロの解説を聞くたびに
この解説にスゴイ価値があることを
レコード会社の人たちは気付いていないんだろうな~

と感じてしまいます。


完成品として創り上げたCDに加え
音源からの制作過程にアレンジ

それらの解説DVDを特典として付けたら
売れそうな気がしますよ。