消費税10% 増税前の「買いだめ」「まとめ買い」は逆効果で損する?





天宮です。



いよいよ消費税が10%に増税される時期が
スグそこまで迫り、

せっせと日用品を買いだめ、
大量にまとめ買いしている人たちが
テレビで取り上げられてました。


数百円のティッシュやトイレットペーパー
増税分の金額はいくらですかね?

かさばって置き場所に困るそれらの商品を
まとめ買いして買いだめしようとする思考が
私には理解できません……


アマゾンのFBAを利用して販売していると
つねに保管料金という費用をアタマに入れて
考えるクセがついてますからね、

数円お得になるために多くの保管場所を
確保するのは「お得」どころか
逆に「損」していると考えてしまいますよ。


置き場所に困らないほどデカイ家に住んでたら
場所のコストを考える必要ないんだろうけどな(笑)

しかし、デカイ家に住んでるような人ほど
買いだめなんてしなさそう。


今回は軽減税率もあるから、
前回2014年(平成26年)に消費税が増税された
ときほどの過剰な買いだめはないかな。


酒類は軽減税率の対象外だから買いだめがお得
なんて書いてあるのを見かけたけど、

お酒好きの人たちの中には、
あればあるだけ飲むって人が結構な数います。

2%安く買ったお得感と
たくさんストックしている安心感

おそらく酒を飲むペースが
いつもより2%以上増えます(苦笑)



消費税が増税されるタイミングで考えるのは
少しでも安く買えるうちに買いだめすることじゃなく、

本当に必要な商品を見直すことでムダを無くす
ことなんじゃないかな。


ティッシュペーパーの使い方ひとつ見ても
2%ぶんの節約ならできそうだよね。



ま、全国民が節約志向になると
経済活動的には?となるし、

商品を販売することを生業としている
立場から考えると、

買いだめ、無駄遣い、

じゃんじゃんヤッてくれと思いますが(笑)



個人的に気になるのは、増税の影響と
ポイント制度の効果がどう出るのかですね。


参考に、前回の消費税8%増税時の
レポートとか読むとオモシロイですよ。

PDF:消費税増税影響分析レポート


PDF:消費税8%増税前後の「購買行動」とその「おもい」