Amazonのやらせレビューを見抜く「サクラチェッカー」とは




天宮です。



10月2日のNHKクローズアップ現代+は

”追跡! ネット通販 やらせレビュー”


以前よりAmzonで横行しているやらせレビュー

粗悪商品に高評価入れたり
ライバル商品に低評価入れたり


いよいよテレビメディアでも
詳しく取り上げてくれるようになったかと
楽しみに視聴しました。


番組内でも取り上げられていた、
Amazon商品のやらせレビューを見抜くサイト
「サックラチェッカー」




コチラのサイトは多くの人が知っておくべきだろう
ということで紹介していきます。



使い方はいたって簡単、

購入を検討しているAmazon商品の
アドレスバーのURLをコピーして
サクラチェッカーの検索窓に貼り付けてGoをクリック。


実際に数点の商品を試していきますが、
その前にどういう分析をしているのか紹介します。

■サクラチェッカーの分析項目
  1. 価格・製品
  2. ショップ情報・地域
  3. ショップレビュー
  4. レビュー分布
  5. レビュー日付
  6. レビュー&レビュアー
  7. 怪しい日本語のサクラレビュー
  8. ライバル社からの悪評(工作員レビュー)



サイト運営者のユウさんは
アマゾン非公開レビューグループに潜入調査し
そこで得たロジックなども応用し分析精度を上げているそうです。


上記の分析項目から見ても分かるように
私たちが実際に自分の眼で確認するときも

  • レビュー文章の日本語がヘンじゃないか?

  • レビュワーの過去レビューの状況は?

  • レビューの星の偏りはないか?

  • 短期間で大量のレビューが入ってないか?

こういう点に気をつけて確認をしますよね、

それらの確認作業を機械的に代行してくれるサイトが
「サックラチェッカー」です。



それでは、実際に使ってみます。


まずは、Amazonサイトで「モバイルバッテリー」を検索




スポンサープロダクトの広告商品を除き
上位表示されたこれらの商品の中で
パッと見て気になったのはコチラ



高値の参考価格を設定して大幅な割引表示も
以前問題になりましたよね~

発売からわずか半年で1000件を超えるレビュー
というのも明らかに不自然(苦笑)


サクラチェッカーで調べてみると



サクラ度99%と表示されました。

スクロールすると詳細データも確認できます。




注意が検出された項目をクリックすると
該当するAmazonのレビューを確認できます。

怪しい日本語のサクラレビューが
検出されたときに確認してみると、

あきらかな機械翻訳だけでなく
日本人が書いたと思われるクセのある文章や
誤字なども怪しい日本語として検出されているから
今後の精度の向上に期待しましょう。




レビュー日の偏りやブラックリストレビュアーの
存在が分かるのは良いですね。



サクラチェッカーの精度が
どの程度正確なのか分からないけど、

ヤラセレビューが気になって
買い物できない人にとっては役立つサイトだと思います。



サクラチェッカーのサイトは
アマゾンアソシエイトで(アフィリエイト)
収益を上げるようになってるから、

表示している各商品リンクには
トラッキングコードが埋め込まれてます。


個人的には”信頼性の低い製品”には
トラッキング入れない方が気持ちいいと思うけど
技術的にムズカシイのかな。




続いて、NHKクローズアップ現代+番組内で
ライバル社から嫌がらせを受けて
一時アカウント停止まで追い込まれたと
紹介されていたショップの製品をチェック




コチラは問題なく合格と表示されました。

嫌がらせに負けずにガンバってほしいですね。




今回番組を見て、もっとも印象に残ったのは

レビュー操作をしている中華業者の言葉


『レビューが無いと日本では売れない』

『日本人はレビューを頼りにしていて、自分で判断して買うことができない』

こういう感じだったと思うけど、


私の耳には”お前らアホだから買い物ひとつ自分で決めれないだろ”
って言われてるように聞こえましたよ……



そもそもAmazonでの買い物にレビューなんて
そこまで気にする必要ないんだよ、

気にするのはFBA販売の商品であるかどうかだけ、

FBAなら出来が悪い商品の場合は
有無をいわせず返品!


私の場合は、似たような商品があるとき
あえてレビューが少ない商品を選ぶことが多々あります。


だって、後発でレビュー少ないと
価格が安いんだもん(笑)


それでも今までに粗悪品に当たったこと
少ないですよ。


レビューは参考にするものであり
アテにするものではない。


良いか悪いか判断するのはアナタ自身です。