台風災害ブルーシートで高額請求に要注意!屋根の雨漏り対策ブルーシートのはり方





天宮です。



台風などの自然災害の時に見え隠れする
その人の本当の人間性。


ボランティアなど救いの手を差し伸べる人もいれば
火事場泥棒のような情けないことをする人もいる。



今回の台風15号による千葉県の住宅被害は
現在分かっているだけでも4000棟近くあり、
屋根の破損も相当な数になっています。


屋根が壊れて雨漏りすると
建物内部まで傷んだり家財の被害
さらなる被害拡大となるから、

ブルーシート(シルバーシート)などを
屋根にかぶせて応急処置をするんだけど、


ブルーシートを養生テープで貼るだけで18万円を
請求されたり、見積もりして手付金だけ受け取って
連絡が不通になる悪質業者が出ているとニュースになってました。


「ブルーシート貼るだけで18万」台風被災地で高額請求する業者の情報相次ぐ。警察も情報収集を進める


価格は需要と供給で決まりますから、
圧倒的に供給不足の今の状況を考えると
相場よりも少し高くても早く作業して欲しい
という人は多いと思うけど、

シートをテープで貼って18万円はあんまりだね…


屋根に登って危険な作業をするわけだから
通常でも5~6万円ぐらいは請求されると思うけど

しっかり貼り付けてキレイにブルーシートを
掛けてくれたら高い金額ではないね。



業者さんがまわってくる順番が待てずに
自分で屋根に登って作業する人がいるけど、

今まで屋根に登って作業した経験が無い人は
転落事故になる可能性高いから止めておいた方が良いです。


高さにビビッて腰が引けていると
結構な確率で足を滑らせますよ。


私は、屋根の塗装や、高圧洗浄機で水洗いなど
何度も屋根上での作業を経験したけど
今のとこ足を滑らせた経験ありません

滑りそうな時こそ下っている方にグッと重心を掛ける
コレが重要なポイントだと考えてます。



屋根の応急処置をする
正しいブルーシートのはり方については
ボランティアセンターのPDF資料が役立ちます。

・ブルーシートのはり方


どうしても自分で作業しなければならない
という人は上記資料をよく読んでから
作業するようにして下さい。


使用するブルーシートは#4000番以上の
厚手のものが良いです。

少し値段は高くなるけど
紫外線に強いシルバーシート#4000の場合

3.6×5.4mサイズで4000円ほど
5.4×7.2mサイズで1万円ほど出せば
モノタロウで購入できますよ。



当初の台風15号の被害報道よりも
現実が大変な状況であることが
日に日に分かってきて
なんともやるせない気分ですが

困ったときにはお互いに手を差し伸べられる
ような人間でありたいですね。