やはり黒幕はタダモノではなかった…



天宮です。


以前からモヤッと気になっていたのが、

料理包丁を藤次郎のステンレスに替えたら
思うように包丁が研げない…



以前は、鋼と軟鋼の合わせ包丁だったから
家庭用向け砥石でも研げていたけど

ステンレス包丁を研ぐと
あきらかに砥石が負けている感じで
納得の仕上がりにならない。



しかたなく、藤次郎純正の
ステンレスシャープナーを購入し
お茶を濁してきましたが、


ついにガマンできずに、
シャプトンの刃の黒幕という砥石を
購入してしまいました。


http://www.shapton.co.jp/


結果を先に書いてしまうと、

さすが黒幕と名乗るだけあって
タダモノじゃない仕上がりです(笑)



包丁を新品購入したときよりも
良い切れ味になっているような気が…


チカラを入れること無く
スーッと切れていく感覚スゴッ!

食材を切っている時の音から違います。



今回は、シャプトンの
刃の黒幕 オレンジ 中砥 #1000
刃の黒幕 エンジ 仕上砥 #5000


最低限必要と思われる2種類の砥石だけ
購入してのお試しですが、

それでもこの切れ味ですから、
他のバリエーションも揃えたら
どのレベルまで行けるんだ?


最近は、この誘惑に駆られています(苦笑)



最も目が細かい#30000のムラサキは
素人が手を出せる価格じゃないけど…

刃の黒幕の価格



包丁を研ぐのって難しそうに思われるけど
Youtubeに色んな人がアップしてるし、

100均の包丁を刃の黒幕で研いで、
凄い切れ味にする動画もアップされてます。


素人が研いでもそれなりの仕上がりまでは
ムズカシクないですよ。

※研ぎ師レベルまでいくのはムリですけど




やっぱり道具にこだわるというのは
大切なことだなと考えさせられた出来事でした。


切れ味がイマイチと感じながら使い続ける
ストレスを考えたら、

料理が好きな人ほど、
包丁や砥石にもこだわるべきですね。


私の場合は料理が好きな訳じゃなく
刃物が切れないストレスが嫌なだけ

穴をあけるドリルのキリを
自分で研ぎ直していたらビックリされたこともあります。

切れ味が悪ければ研げばいいじゃん
というのが自然の感覚だから、

切れ味の悪い刃物を使ってる人って
イライラしないのかね~と

逆に不思議に思っています(笑)




そういえば、
有名な宮大工の棟梁も言ってました。

道具の刃物を思うように研げなければ
一流の仕事はできない、みたいなことを。



せどりのツールに関しても
通じる部分があるかもね…。