天宮です。
コチラの本を読んでみたところ、
男性の脳はゴール思考問題解決型
女性の脳はプロセス思考共感型
多くの場合はこのように初期設定されているそうです。
脳がとっさに使う回路には2種類あり
ゴール思考問題解決型は、
事実を客観的に把握し、ゴールを定め、問題解決を急ぐ回路
プロセス思考共感型は、
感情によって記憶を想起し、プロセスを解析することによって深い気づきを生み出す回路
男性は、わき目も振らずゴールめがけてまっしぐら、
途中でついでにアレもコレもというのは
やらないのではなく「できない」らしい。
うーん、ホントにそうなんだろうか
どちらかというとついでに出来る作業は
一連の流れで効率良くこなしたいタイプの私
かといってプロセス思考共感型のような
性格ではないと感じているし、
興味があることへの集中力は高いとも思う。
性の違いだけで単純にどちらの思考とは
言い切れないとも書いてありましたが、
ゴール思考とプロセス思考のハイブリッドなのか
一連の流れで出来ることすべてを総合して
目標とすることでゴールに向かっているのかもね……
自分の脳と違う思考で動いてる人がいる
というのを知ることがストレスの軽減になる。
自分が出来ることを、なぜ部下はやらないのか？
それが、やらなのではなく出来ないのだとしたら、
指導方法を変えた方が効果的なのかも知れない。
人を動かすのが得意な人というのは、
このへんのことを理解しているのか
本能的に分かっているのかもね。
基本的に男女コミュニケーションについて
書いてあるが、従業員を雇用している人や
異性の部下などの指導をしている人にも役立つ内容です。
『ウチのダンナはいっつも…』みたいな
お悩みをお持ちの奥様方は
自分が読むだけでなく
ダンナにも読ませた方が効果的です（笑）
