コロナ禍、10万円給付に手を挙げる?挙げない?どちらが正解なのだろうか





天宮です。



マスクに給付金にと
やる事なす事が裏目に……



ピンチに追い詰められた時にこそ
その人間の真の能力が発揮される。



失敗したら、つい焦って行動してしまう

これは誰しも経験があるのでは?

もちろん多くの失敗をしてきた私も(苦笑)



失敗からの挽回が大事であり
「挽回力」なんて呼ばれることもありますね。


失敗をフォローするスピードが大事で
いかに早く対処するかということを
重要視する人もいると思うけど、

早く挽回できるというのと、

ただ早く行動するというのはイコールではない。



自分の経験から考えても、

失敗したときの焦りの状態でスグに行動に移した
次の一手というのが裏目に出て傷口を広げる

という残念な結果になるパターンが多いと思う。



失敗したら、まずは冷静になる

これが簡単そうで実はとてもムズカシイ



例えば、車を運転していて
交通事故に遭ったと想像してみてください


アナタは初めての事故でパニック

血圧は上昇し心臓がバクバクいってる


この状態から思考回路が働くまで
冷静になる必要がある。



私は今までに何度も交通事故を目撃し
事故処理の手配を手伝ったりと
おせっかいをしたことありますけど、

事故直後に冷静だった人って
誰一人いませんね。


パニックになることが分かっているから

事故に関係なく冷静に考えられる自分が
救急車・警察・保険会社・現場の保全など

その場に応じて対処すべきことを
説明して行動してもらったりします。



冷静に考えたら、人命を第一に考えて行動

この当たり前のことが
当たり前に考えられないのがパニック状態





もはや未曾有の事態となっているコロナ禍

※コロナ禍(か)と読み、災いを意味する言葉



多くの人命にかかわってくるから
国や各地方の指揮をとるリーダーには
冷静かつ迅速な対応を願いたい。


パニックにあたふたするようなリーダーであれば
そういう人物を選挙で選んだ自分たち
国民自身も反省すべきですね。




国民全員に10万円を給付すると変更した
今回の対処についても、

「要望される方、手を挙げる方に配る」

という発言について、

お金に困窮していないと思われる著名人が

『私は手を挙げない』

『私は寄付します』

なんて意見もあるようだけど、

これもなかなかムズカシイ問題



確かに、給付金が湯水のように
勝手に湧いてくる訳じゃないから

税金として自分や子孫まで
負担を強いられることを考えたら

自分は生活に困っていないから
手を挙げないという考え方も分かります。



しかし、考え方を変えれば、

現在、営業自粛などで経営がピンチに
陥るっているお店が営業再開できた時に

それらのお店で給付金の10万円を使うことで
経済全体を早く立て直すことができるかも知れない。


あ、給付金なんてなくても自腹で
ガンガンお金を落としに行くって富裕層の方々は
思う存分やって頂くとして(笑)



私なんかは、給付金あれば
普段あまり利用してなかったお店なんかにも
消費者として貢献できるかな、と思うわけです。



そういうこと考えると、

いま知りたいのは感染拡大の防止のため
営業自粛に協力してくれてるお店の情報だったり

経営難になってきているお店の情報です。



身近な地域で耳にしたのは、
(全国に緊急事態宣言が出る前の話)

結婚式場などは、ほぼキャンセルで大打撃



飲食店は、団体予約は減ってるけど
今のとこ通常営業でそこそこお客も入ってる


お弁当屋さんは、イベントがメインのとこは
キャンセルで大打撃だけど

全国チェーンのお弁当屋さんやってる知人は
以前より忙しくてパートさんが疲れていて
そちらのケアが大変みたい。


スーパー・ドラッグストア系は
以前にも増して絶好調の模様、

スーパーの混み合った駐車場を見るたび
ココが一番感染リスクが高いのでは?

と思ってしまいます。



収入減で生活に困窮している人が
給付金をスーパーでの買い物に使うのに
異論はないけど、


生活に困窮していないのであれば、
給付金をドコで使うのか、というのを
一度よく考えてみたいですね。


もちろん、将来的不安の解消のため貯蓄したい
という考え方もあるとは思うけど

考え方は人それぞれ。



どういう方法を選択するとしても、
自分なりに考えてみることに価値がある。