自分でコントロールできる部分にチカラを入れるべき



天宮です。


ヤマトの値上げ交渉を受け入れた時点で
想像できていたことではありますが、
FBA手数料を改定すると連絡がきましたね。


おそらく今後も、人件費高騰などあれば
スグに手数料を値上げするだろうし、

出品者側に手数料を交渉するという
手段がないのであればAmazonの言うがまま


コチラでどうしようもないことについて
アレコレ頭を悩ませるよりも、

自分でコントロールできる部分に
チカラを注いでいくべきだと考えます。


他に経費を削れる部分が無いのか、

FBAを利用しない販売方法

Amazon以外での販売



どんな時代であっても、

ハードルをクリアする人もいれば、
つぶれる人もいます。


きっと試されているんでしょうね~

負けずに頑張りましょう!




今回のFBA手数料改定の重要事項


個人的に一番ビックリしたのはメディア区分の廃止


Amazonといえば古本の通販からスタート
というイメージありますよね。

商品サイズ的に小さいということもあり
FBA料金も優遇されていたと思います。


そこにメスを入れるというのは、

Amazonが考えるメディア商材の価値が
薄れてきたということなんだろうか…


本・CD/DVDなどメディア系を扱う
せどらーさんは結構な影響が出るから、

仕入判断する際の手数料上乗せする感覚を
早めにカラダに染みつかせておきましょう。


小型区分の単行本やCDで
一つあたり80円利益が減る感じです。

108円で仕入れて低価格販売で数をこなす
このビジネスモデルは大きく影響を受けるはず。



ヤマト運輸の赤字はAmazonのせいではない?

Amazon含めネット通販事業の影響で
ヤマトの配送が追い付かないように
言われていたけど、


実は、そうではないというニュースもあります




販売価格に転嫁する

製造業において材料原価が上がると
販売価格に転嫁するということは
当然のことして行われます。


小麦やバターが値上がりしたから
パン・お菓子などが値合がりするアレです


天候不順で野菜の収穫量が減れば
野菜も値上がりしますね。


基本的に、仕入れや経費が上がれば
最終消費者に影響が出るというのが
普通だと思いますが、


Amazon販売においては、
出品者のせどらーさんが価格転嫁できず
シワ寄せを受ける傾向が強いような…


極端な話、手数料の値上げと同時に
全員が値上げ分を価格転嫁したら
利益は減らないんですけどね。

全体的な相場が上昇することで
売れ行きに影響はあると思うけど、

相場じたいが上がれば、
必要ならその価格で買いますし。



1円でも安くすることで販売数を伸ばす
という教育をアマゾンから刷り込まれてる
せどらーは「値上げする」ということが
得意じゃないのかも知れませんね~


みんなで上手に値上げしたいところですが

ウチ値上げするから、ソッチも値上げして
なんて直接もちかけるとカルテルだろうな(笑)



お互いに商売として利益出すために
ヤッてるわけだから、

自然と相場が上がるのを待ちますかね。




アマゾンFBA手数料の改定については
あまぞん神社に記事追加しました。