天宮です。
先日読んだコチラの本
ゲームは人生の役に立つ。 ~生かすも殺すもあなた次第
10年間不登校で
その間ゲーム漬けだった青年が自分で会社を興し、
今では内閣府地域活性化伝道師としても
活躍をしている。
本の内容は、ゲーム好きな人が書いてるから
ゲームのプラス面を多めに書いてあるが、
マイナス要素についても書いてあり
子どもがゲームばかりで困ってる……
なんて親御さんは読んでみるとイイかも。
数名の方と対談を書いてある部分があるが
P155からの高濱さんとの部分が良いかと。
本の中でも書いてあるが、
自分とゲーム画面だけの世界に没頭し
ただ何となく遊んでいるのは
悪いハマり方だと思う。
テレビゲームをeスポーツと呼び
運動部活動と同じレベルにしたいなら
ゲームで勝つ(クリア)するための
プランを練り練習をする、
毎日の成果報告を付ける、
勝つための方法を思考し
その方法を他の人に指導できるようになる
要するに、
ただダラダラと遊ぶのなら止めとけ
やるなら真剣に取り組んで
なおかつ楽しく遊ぶように没頭する。
そういうレベルにならないとダメだと思う。
そんなことを子どもに言ったところで
理解できるか分からないが、
将来eスポーツの選手になるんだ!
と言い訳しながら、ただゲームで遊ぶ
なんて子どもにはならないで欲しいね。
個人的には、この本を読むことで、
ゲーム業界のパイのでかさと中毒性
販売する商材としてのゲーム関連商品の
底力を垣間見たような気がします。