Amazonで新たな出品制限がはじまる商品とは





天宮です。


Amazonでスマートフォン用バッテリー及び
スマートフォン用アダプター販売には
書類の提出が求められるようになります。


スマートフォン用バッテリーとは

スマートフォンに電源を供給するハードウェアコンポーネントで、電源コードなしでスマートフォンを動作させることができます。このバッテリーは、必要な電力量に応じて、数時間スマートフォンに電力を供給することができます。対象は、リチウムイオン電池で、且つ交換用バッテリーとなります。

スマートフォン用アダプターとは

スマートフォン用の電源を指します。 「ACアダプター」または「充電器」とも呼ばれ、ACアダプターはコンセントに接続し、ACを単一のDC電圧に変換します。ACアダプターはスマートフォンの電源の外付け部品となります。

審査請求の提出書類について

1. 出品者様の会社名

2. 出品者様の連絡先(担当者名、役職、Eメールアドレスおよび電話番号)

3. 出品者様が継続販売を希望されるASIN(セラーセントラルで確認ができるBから始まる10桁のID)のリスト

4. バッテリーの場合、電気用品安全法に準拠していることを証明する以下の書類すべて:

・定格銘板の写真(PSEマークが付されている箇所)の写真(PSE記号、届出事業者名が読み取れること)
・電気用品製造(輸入)事業届出書の写し(経済産業局の受領印が押印されたもの、及び形式の区分表も提出してください)

5.アダプターの場合、電気用品安全法に準拠していることを証明する以下の書類すべて:

・定格銘板の写真(PSEマークが付されている箇所)の写真(PSE記号、届出事業者名、登録検査機関名称、定格電圧等が読み取れること)
・電気用品製造(輸入)事業届出書の写し(経済産業局の受領印が押印されたもの、及び形式の区分表も提出してください)
・適合性検査証明書(登録検査機関により発行されたもの、及び定格銘板のModel No.が確認できる書類)

※4と5について、(定格銘板に)経済産業省へ届け出た事業者名とは異なる名称(略称)を表示される場合、(経済産業省から)承認を受けた際の根拠となるものをご提出ください。

※4と5の書類は、ASIN毎にご提出ください (添付文書等のファイル名はASIN情報含めてご提出ください)。

※審査状況によっては、追加で書類提出をお願いする場合もあります。あらかじめご了承ください。



すでに出品されているASINへの
相乗りだとしても各出品者ごとに申請が必要とのこと。


2018年9月28日までに提出が無ければ
出品中の場合でも取り下げられるらしい。



4と5の資料については、
自社で製造していたり輸入してないと
提出できないんじゃないかね…



なんかこの規制って輸入品の粗悪な
モバイルバッテリー等の影響を
カテゴリ全体が受けてるような気がする。



オリジナル商品を輸入販売してたら
書類提出できるけど、

国内メーカーの商品を販売するには
書類用意できないってオチになるのでは。



粗悪品は発火の可能性があるから
制限をかけるのはOKだし、

販売者としての責任の所存を
ハッキリさせるのもアリでしょう。




あぁ、しかし

家電製品のバッテリーや充電器って
けっこう売れるんですよね…

スマホ以外の製品まで波及するとイタイな


シッカリした国内メーカーの製品だけは
販売できるようにならないだろうか。


継続的に、仕入れ販売できる商品なら
書類を用意する方法を考える価値もあると思うが、

単発仕入れの場合は、手間を考えると割に合わない。