タイムラグを乗り越えられるか?せどらーの体力がためされる…




天宮です。



運賃値上げによる輸送コストの増加は
全ての物販に影響します。



さらに物価が上昇していくんだろうな
と感じているけど、

コスト増加をポンッと転嫁しにくいのが
店舗販売ネット通販いわゆる物販でしょう。



近所のスーパーマーケットもそうですし
Amazon販売も安さでカートを争うという
典型的な例ですね。


同一商品ページで値下げ競争させて
他ECサイトよりも良い条件で集客する
ビジネスモデルだからな~




景気が上向いている実感は無いが、

データ的に見ると
就業者数は増加し失業率は低下し
自殺者数も減少しているらしい。



ただし、このデータというのがクセモノで

例えば求職活動をしていない無職の人は
失業者としてカウントされない。


その数は100万人超とも言われていて、

親の介護のため離職を選択した人たちも
相当な数いて、今後さらに増加するでしょう。



老後を介護施設などですごせる蓄えを
親がしているか、

もしくは子供が負担してあげられるだけの
余裕があるかどうかで子どもの生活が激変する。


なんとも難しい問題ですね。



嫁さんが義理の父母の介護してくれてる、
という旦那さんは、

毎日100回嫁さんに感謝の言葉を掛けましょう。


それでも足りないぐらい
介護って大変な思いをしますよ…




少し話が脱線したけど、

低価格でFBA販売している商品に関しては
輸送コスト増加を販売価格に転嫁しないと
利益が出せない状況です。



徐々にAmazon相場も上昇していくと考えているけど


輸送コスト増加が出品価格に反映する
までのタイムラグの期間を踏ん張れるか?

せどらーの体力が試される時期なのかも知れませんね。



ある程度ふるいに掛けられ、
撤退を余儀なくされる人たちも増えるでしょう。


手軽な副業としてせどりに参入する人が
多いから、撤退する人は常に多いか(笑)



サラリーマンのお小遣いを少し増やしたい
という感じならせどりより低リスクで
確実に稼げる方法あるのにね~

ラクしたいという邪念があるから
確実よりも不確実なものに手を出すのだろう(苦笑)





しかし、物価上昇で気になるのが
年金暮らしの高齢者

「マクロスライド制」だと
物価上昇に対して年金増加は微々たるもの

蓄えのない高齢者にはキビシイ時代になりそう。


さらに言うと、預金(貯金)していれば
金利で増やせた時代を生きてきた高齢者と、

現在、働き盛りの世代は状況が違います。


それなのに、自分のお金(資産)を
運用する方法を教育されていないことが
一番の問題のような気がします。


無駄遣いせずに貯金しなさい、
だけでは通用しない時代になっている。


子どもたちにお金の教育をした方が
未来は明るくなるのではなかろうか…