AIばかりに注目が集まるが、BIの可能性についても考えてみたい




天宮です。


先日から放送されているNHKスペシャル
マネー・ワールド~資本主義の未来~

なかなかオモシロいですよ。


第2回のゲストにはソフトバンクの
孫正義さんも登場してました。


10月11日に再放送あり。

再放送のスケジュールはコチラ



第2回の内容でもふれられていた
BI(ベーシックインカム)については

先日読んだ本で「あーなるほど」と
感心するとともに

もし、本に書いてある通りになるなら
大きな可能性も感じました。




今まで単純に、

国民全員にお金を配布するという方法を

上手くいかないだろうと
頭ごなしに考えていたのが、

可能性はあるのかも、と思えてきたような。




ベーシックインカム制度の長所である
シンプルなシステム
運用コストの小ささ


それに対して、現行の生活保護等に関する
運用コストを考えると

税金を納めている国民としては
もっとBIに興味を持つべきだなと感じます。



諸外国でのBI実験データや、

どのようにして財源を確保するのか、

なかなかよく考えられて書かれていますね。




ベーシックインカム導入の障壁として書かれている

「官僚の抵抗」
「働かざる者、食うべからず」の社会通念


とくに官僚の抵抗については
クリアするにはハードルが高いと思われます。



国民の多くがベーシックインカムについて
興味を示し声を上げ、

国が無視できないレベルにならないと
実現するのは容易ではないでしょう。




今後急速に発展するであろうAIの将来と
そのとき必要となるであろうBIについて
書かれているコチラの本は参考になりました。


AIとBIはいかに人間を変えるのか