天宮です。
ウチの地域のお店もコロナウイルスの影響で
けっこう売上げが落ち込んでいるらしい。
営業時間の短縮など
協力はしているけど
対象事業じゃないから
協力金がもらえないんだよ……
とボヤいてる店主も居られたり。
え、売上が激減してるなら
給付金を申請したら個人事業主でも
最大100万円まで給付金あるんじゃないの?
と思って家に戻って確認して見ることに。
給付金とは別で自治体の協力金など
色々な制度があるから
いまいち理解出来ていないというか
正しく認知されていないケースが
多いのかも知れませんね。
経済産業省のサイトにて説明がありますから
リンクは最後に貼っておきます。
ざっくりと内容を書いておくと
ひと月の売上げが前年同月比で50%以上減少しているなら
個人事業主の場合は最大で100万円までの給付金がある
■売上減少分の計算方法
前年の総売上(事業収入)-(前年同月比-50%だった月の売上げ×12ヵ月)
ここで注意したいのが、売上減少幅が大きかった月で
申請するほど給付金額が大きくなるということ。
スグに申請して給付金をもらわないと
生活が立ち行かない人は別として、
現時点ではコロナ終息の見通しが立ってないから
4月よりも5月6月の方が売上げ減少しそうな感じなら
もっとも売上げが減少した月の金額で申請した方が
給付金の金額は大きくなりますね。
持続化給付金の申請期間は、
令和2年5月1日~令和3年1月15日までだから
申請が混み合って手続きが滞るリスクも考えると
急がなくても大丈夫な人は申請期限の〆切までの間で
大きく売上げ減少した月の金額で計算した方が
急ぎで給付金を必要としている人のためにも良いかと。
個人事業主の給付金が100万円というのは、
全員に一律100万円じゃなく最大で100万円
この点も意外と理解していない人が多いかも知れないから要チェック。
■必要書類
・2019年分の確定申告書類の控え
・売上減少となった月の売上げ台帳の写し
・身分証明書の写し
■持続化給付金の申請サイト
https://www.jizokuka-kyufu.jp/
上記サイトから入力していけば
申請自体は簡単そうだけど、
白色申告している個人事業主の場合
売上台帳ってのがネックかも。
青色申告してる私たちからしたら
会計ソフトで売上げ台帳付けるのは常識だけど
白色の個人さんの場合
意外とザックリしてたりするからね。
適当に書いて給付金をもらおうと考える人が
出てくるかもしれないけど、
宣誓・同意事項のチェック項目で
・内容が虚偽でないこと
・立ち入り検査の調査に応じること
・不正受給の場合は返還すること
これらのことが書いてあるから
ウソを書くのはやめましょうね。
給付金を申請する人が多すぎて
どの辺りまで立ち入り調査できるのか
気になるところだけど、
みんなが納めた税金がムダづかいされないためにも
給付金の立ち入り調査や税務調査も
積極的におこなうべきかと思います。
持続化給付金を装った詐欺も多発するだろうから
騙されないようにして下さいね。
■持続化給付金に関するサイト(経済産業省)
持続化給付金
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html
持続化給付金 申請要領
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin_kojin.pdf
持続化給付金に関するお知らせ
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf